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BACK TO THE TELEMARK SKI
10年の空白を経て37歳にしてカムバックしたテレマークスキーヤーの日記風ブログ 
EXPLOSION
相変わらず冴えない天気。
1週間の休暇中だが、この天気で縦走計画はおじゃん。
小屋で停滞しながら、天候がもつ間はテレマーク。

ぼちぼちとトレランも開始。
天候が急回復した一昨日の夕方、大喰岳までトレイルランニング。
大喰岳まではこの小屋から30分とかからなかった。
筋力や体力だけでなく、心肺能力も飛躍的に向上しているようだ。
大喰から引き返した後は槍ヶ岳頂上で夕焼け劇場を独り占め。
写真は無いけど、久々に痺れました・・・。

写真は槍ヶ岳山荘のブログで。

IMG_0615_thumb.jpg


http://www.yarigatake.co.jp/yarigatake/blog/2014/08/826-3.html

そして昨日、コブでの進化が突然やってきた。
今までに無い感覚と体の動き。
何でか知らないけど吸収と先落としの技術が一気に身に付いた・・・。

今日は一日中雪渓でコブ。
多分40本は往復したと思う。

そのうちの会心の2本!

スキーの神様なんてのが居るならば確実に俺に微笑んでいる。



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HOW OLD AM I ?

秋雨前線到来で全く天候が読めない。
そして今日は悪天予報、早朝から雨。
憂鬱な気分で朝食を食べていると見る見ると陽が射し青空が広がった。
一日休みを取り、例の雪渓で一日中コブ練習。



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いいコブ出来た!

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槍ヶ岳とコブ・・・(笑)

午後もガンガンとコブをやっていると板に違和感。
良く見ると、ビンディングがぶっこ抜け・・・。
このHEAD板はアルペン用。
もともとアルペンビンディングが付いていたのだが、それを取っ払って純正プレートの上からテレマークビンディングを付けている。

その純正プレートが見事にめくれ上がってやがる!

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この山の上では修復不能、下界に持ち帰るしかない。
それにしても、テレマークビンディングが持ち上がるなら理解できるが、純正プレートが逝ってしまうとは・・・。
今、俺の脚は毎日の筋トレと今までの槍沢滑降&登り返しでパンパンに膨れ上がっている。
多分、内脚のパワーがありすぎ、純正プレートに負荷がかかり続けていたのだろう。
良く見ると一方の板も同じようにめくれ上がる寸前までネジが出ている。

ショッキングなハプニングだが、正直言うとすがすがしい気持ちだ。
今までにないパワーが宿ってきているからだ。

この小屋に持ってきたテレマーク板は二本。
今まで倉庫に眠っていた「K2 ENEMY 163cm ビンディング=テレブルドッグ」の出番。
早速、板を換えて再び雪渓へ。
これは3ピンで、今まで使っていた板に比べればペロンペロンで剛性が全く無い。
ツアー用に持ってきた板だから今まで全く使う場面が無かったが、あと少しの雪渓の寿命が尽きるまで頑張ってもらおう。

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今日はコブの吸収での進化があった。
上体のローテーションも無くなって来た。

明日は俺の○○歳の誕生日。

今やっている事、そして今のフィジカルを考えると不思議な感じだ・・・(笑)

テレマークレースとは?
どうやら昨日、NHKBSでグレートトラバースの再放送があったそう。
俺が何を話したのか正確には覚えていないが、見た知人からは俺が

「世界を目指しています」

などと仰っていたとか・・・(笑)

テレマークのワールドカップに出たのは2001年だからもう10年以上。
完全に浦島太郎となっている。

現在のテレマークの世界最前線がどうなっているのか、良い動画を見つけたので紹介したい。



ちなみにテレマークレースはゲートセクション、ジャンプセクション、スケーティングセクションの3つの総合で争われる競技。

純粋にゲートセクションとジャンプだけの競技は「GS」、3つのセクションがあるのが「スプリント」、スケーティングセクションを長くしたのが「クラシック」。
それに近年追加された種目が「パラレルスプリント」。
これは同じコースを2人で同時にスタートするスノーボードのパラレルと同じような競技。

だから現在のワールドカップや世界選手権は4つの種目があるという事になる。

ゲートは全てテレマークターンで通過しなければならず、アルペンスタンス(両足を揃える)での通過やスムーズでないテレマークターンは1ゲートに付き1秒のペナルティを課される。
さらにジャンプセクションでは規定された飛距離をクリアできないとペナルティとなり、加えて着地をテレマークで決めないとこれまたペナルティとなる。
要はただ速いだけの者が勝つのではなく、速く且つ正確なテレマークターンとジャンプをこなさないといけないのだ。

スケーティング技術も無論必要となるが、GSをこなした後のスケーティングはほぼ体力勝負。
すなわちアルペンレースと違い、色々な要素が無ければ勝つ事は難しい。

無謀と言われようが俺は今、そこにチャレンジしている。

本当の事を言うと、ワールドカップだけが全てでは無い。
速く、強く、美しいテレマークターンを極めたい。
昔の剣豪が目指していたような神の境地に達してみたいのだ。

だからここ槍ヶ岳でやっているコブ練習も一つのプロセスだと思っている。


雀の涙だけど・・・
久々に天候回復、そしてテレマーク。
5日ぶりだ。
悪天続きのおかげでまたメンタルが鍛えられてきた。
今、日本でスキーが出来る環境はそうそう無いだろう。
感謝の気持ちでスキーを楽しんでいこう。

日本一の高さにあるという峠、飛騨乗越直下にある雪渓はまた小さくなったけど、
まだまだ健在。
コブを作っては悪天で壊される。
そして今日、またコブライン作成・・・。
なんというか、もう愛着が湧いてきた(笑)。

今日の進化はストックワーク。
今のコブでの研究テーマはたくさんあるが、練習を積み重ねてると見えてくる物がある。

今日、拍手喝采で応援してくれたツアー団体の御一行様、ありがとうございました(笑)!

時はいつの間にか、お盆をすぎて日本列島には秋雨前線だとか。
夏という夏はどこへ行ってしまったのか・・・。

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雀の涙

やっと青空を見れた。
この10日間ずっと雨、そして台風。

前に作ったコブは見事にぺったんこ。
生き残った雪渓に今日、再びコブライン作成。

この10日間のイメトレの成果か、また進化する事ができた。

周りからは異星人を見るかのような視線を受けているが、こんな楽しいこと止められる訳が無い・・・(笑)

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理論武装
台風11号の影響でもう10日間スキーをしていない・・・

今週のヘリ荷揚げで上がってきたスキーDVDの数々。

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昨年までテレマークは自分流で突っ込んできた。
大学からテレマークを始めた俺には周りのスキー選手のように小さい頃から積み重ねてきた年輪のひだが無い。
スキーの技術は底無しに奥深い。
昨年はスキースクールに居る事が出来た。
自らも初めてアルペンセットで滑り、アルペンスキーの技術をテレマークに流用してきた。
アルペンには門外漢だったが、かなりのスキー技術論が頭に入ってきている。

アルペンはどこまで行けるか分からない。
もちろんアルペンを更に進化させる事が理論武装の目的だが、テレマークの方は凄い事になる。
2014年技術選のDVDの滑りがロング、ショート、コブまでテレマークに見えて来る。

ビデオを見ながら思わず独り言。

「お前テレマークだろ、それ!」・・・(笑)

雨の日はひたすら理論武装という名の動画閲覧、そして筋トレ。
今までの槍沢滑降での登り返しで見た事も無い脚が出来上がってきたようだ。

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ちなみにこれ、ふくらはぎです・・・(笑)
大腿筋は更にやばいのだが、閲覧注意ということで却下。

明日は台風一過。
多分コブ練習が出来るだろう。
あの雪渓、大丈夫だろうか・・・。

雨、雨、雨・・・
連日の雨。
夏なのに。
8月なのに。

スキーが出来ないじゃないか!(笑)

また梅雨に舞い戻ったかのような天気で登山者も小屋スタッフもどんより。
あの雪渓がこの雨で無くなったら・・・というのが今の俺の心配事(笑)。

悪天前に撮ったコブ動画。

技術選で見たアルペンのコブのように行きたい。

今の研究テーマ・・・は上半身を安定させ、常にフォールラインに向ける。
ストックワークを左右対称に、リズミカルに。
両足で確実にコブを吸収し、先落としで常に雪面コンタクトを取る。

二本目の動画は県警ヘリも見物してくれたかのように上空で旋回(笑)
まだまだの滑りだ。
縦にスキーを入れたいのだが、なかなか難しい。



ちなみに先週のNHK「グレートトラバース」で自分がデカデカと紹介されたそう。

そしてあの場面は全くの偶然です。
撮り直したのかと聞かれましたが、滑っている場面も、出会った場面も奇跡のタイミング。
何しろ、出会うまではこの番組も田中さんの事も全く知らなかったんだから・・・。

夏の天気よ、早く戻ってきて!

grate traverse


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