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BACK TO THE TELEMARK SKI
10年の空白を経て37歳にしてカムバックしたテレマークスキーヤーの日記風ブログ 
田中陽希のグレートトラバース第3集の北アルプス編
6月に出会ったアドベンチャーレーサー、田中陽希のグレートトラバース第3集の北アルプス編が明後日の土曜日、NHK BSプレミアム 午後7時から放送される。

この田中陽希さんと俺が槍沢で出会った様子が放送されます。
先週、NHKの担当者から連絡が。
どうやら俺の名前や紹介文がテロップ付で出るとの事・・・。

今思うと良くあのタイミングであの撮影隊に出くわしたなぁと思う。
やっぱり何か俺は持っているのかも知れない(笑)。

今、このグレートトラバースの旅は群馬県に入り、いよいよ東北に入りつつあるのだが、行程を調べて追っかけが出る程。
どの位の視聴者がこの番組を見るのか想像もつかないが、俺の名前や経歴が多くの人に知られる事になる。
このfacebookやブログもOPENになるだろう。

で、いっその事ならもっと知って欲しいと思い(笑)、ここに動画のリンクを張らせてもらいます。

2012-13シーズンのテレマークスキーのまとめ動画



2013-14シーズンのテレマークスキーのまとめ動画



ここ槍ヶ岳での滑降動画 
その1



その2




やっぱり今年の山小屋も波乱万丈!

ではでは、放送をお楽しみに。
俺は見れないけど・・・。

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QUEST THE SNOW
今まで造っていたコブ斜面は雪解けし、露岩でアウト。
更に上部の雪渓に移動し、ここでひたすらコブの練習。
コブだけは本当に下手糞で泣けてくる。

白い雪、藍色の空、咲き茂る高山植物、見上げれば槍ヶ岳、そして雪渓横の登山道を行く多くの登山者の自分を見つめる奇異な目線・・・(笑)

もう8月になるが、この雪渓の雪は相当残る。
雪が無くなったらトレランで鍛えまくるつもりだったが、まだまだテレマークできる!

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新聞社の取材キタ~

やっと梅雨明け。
空は一面のブルー。
山は今までの閑寂が嘘のように登山客で賑わっている。

そして俺はいつものようにテレマーク(笑)。
今まで楽しんでいた斜面は完全に露岩で遮断。
どうしても登山道近くの斜面を滑らざるを得ない。
多くの、いやほとんどの登山客が俺を見る。
時には拍手喝采を浴びたりする。
登り返しの途中で一人が出てきて名刺を出される。
○○新聞社だ。
その場で取材。
滑走中の写真も撮ってもらう。
そして今日、小屋で詳細に取材を受けた。
多分、相当な確率で新聞に載るだろう・・・。
いつかは不明だけど、これは楽しみだ。

今日は休憩時間を利用して槍ヶ岳登頂。
この山頂にはもう何十回と来ているが「山」は以前と何にも変わっていない。
変わったのは俺の方だと思わされた。

ちなみに6月に出会ったアドベンチャーレーサー田中陽希のNHK グレートトラバースの放送だが、8月2日の夜の7時、NHK BSプレミアムだそうだ。
もしかしたら槍沢での場面が放送されるかもしれない・・・。

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SKI CRAZY GUY

連日の雨で槍ヶ岳スキー場はさすがにピンチ・・・(笑)
でもまだまだ積雪80cmくらいか。
梅雨明けして欲しいが、今週末も雨の予報。

梅雨の合間を縫ってようやくコブ作りに入った。
一人だとなかなか育たないけど、しょうがない。

休みだったので今日も一日中テレマーク。
登山者もかなり上がって来て、テレマークの注目度は高い。
滑った後はひたすら登り返しなのだが、これがかなりの体力や筋力のパワーアップに。
軸が安定してショートターンもいいレベルまで来た。
自分で言うのもなんだが、ものすごい滑りになっている。

今日は槍沢9本。

登り返しで会った外人の登山者曰く、「SKI CRAZY GUY」

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遭難事故
昨日、ここで働く同じバイトのT君が休暇明けの入山の途中に遭難事故を起こした。
槍沢というどこをどう間違っても間違えるはずも無い登山道から道を外し、
急な雪渓を登り滑落。
体を強く打って、動けなくなる。
いくら待っても登って来ないT君。
救助依頼を受けた県警ヘリが彼を見つけたのは午後5時過ぎ。
昨日は夕方からガスがかかり、夜半は強い雨と風があった。
まさにギリギリのタイミングでT君は救助された。

救助依頼が少しでも遅かったら・・・。
ヘリが彼を発見出来なかったら・・・。

今日、彼の命は無かったと思う。

昨年の北岳山荘でも感じた事だが、山に来る登山者のレベルが低すぎる。
地図も持ってない、山の概念図も頭に入ってない。
目的地までどのくらい時間がかかるのか、天候がどのように変化するのか。
そういう基本的な前提が全く出来ていないまま山に入ってくる。

が、しかし・・・。

「山」を知らないのは一番それを知らなければならない山小屋の従業員も同じ。
去年の北岳山荘もひどいものだったが、今年の山小屋もそう大して変わらない。
遭難したT君には酷な話にはなるが、余りにもレベルが低い遭難事故に今、頭を抱えている。

同時にそういう場所で働いている自分の環境に改めて気付かされる。
今回、このバイトに入る前に穂高神社で祈念していた事。
怪我や事故がないよう祈ったのは4月。
幸い、T君には特にひどい怪我は無かったらしい。

山は判断を誤り、「道」を外れれば、このような事故につながるのだ。
私の周りで山で死んだ人は両手の指の数を超える。
逆に「道」を間違わなければ、山は人生観を変える程の感動を与えてくれる。

今日の「山」は昨日の混沌が夢であったかのように澄み渡っている。

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周辺の山小屋関係者には大変ご心配をお掛けしました。
そして救助隊員の凄まじいまでのプロフェッショナルな仕事に心から感謝致します。

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